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お砂糖のおはなし

お砂糖は「さ・し・す・せ・そ」の一番最初に出てくる代表的な調味料ですよね(*^_^*)

さ→さとう(砂糖)

し→しお(塩)

す→す(酢)

せ→せうゆ(旧:正油→醤油へ)

そ→みそ(味噌)

 

煮物等の味付けの際にはこの順番に投入していくと美味しくできるとも言われています♪

 

このお砂糖、

始まりは2400年前頃、インドが発祥で(←これは意外でした)

日本には奈良時代に中国経由で伝わり、そして江戸時代に徳川吉宗により国内産糖の奨励策がとられて全国的に製糖業が広まり、明治時代に入って一般庶民にいきわたるようになったそうです。

 

現在では種類も様々です☆

砂糖

他にも、

・上白糖

・三温糖

・和三盆

・てんさい糖

・はちみつ

・メープルシロップ

・合成甘味料(サッカリン・アスパルテーム・スクラロース)

などなど・・・

それぞれ精製法も違っていて、それぞれに合ったお料理に使用されています。

 

ここで気をつけたいのが、

やっぱり合成甘味料の使用について・・・

上白糖の甘さを「1」とすると、サッカリンは「200~700倍」アスパルテームは「100~200倍」スクラロースは「600倍」の甘さがあり、少しの量で甘みを感じる事ができるので

「カロリーゼロ食品」や「ダイエットサプリ」「ダイエット食品」に多用されています。

しかし最近の調査ではこの合成甘味料は人体への悪影響が懸念されていて、特に小さいお子様、妊婦さん、これから出産を控えている女性の皆様、カロリーを気にして摂取してしまう事があるかと思いますが、今一度それぞれの危険性について確認されます事をオススメ致します。

では何故体に悪いのに使用されるのか?

企業利益のため・・・と考えてしまいます。

 

 

<お砂糖の精製方法>

 

①黒砂糖

収穫されたサトウキビを小さく切り砕く→汁を絞り出して煮詰めて固める。

*サトウキビの栄養がそのまま残っている為、ミネラルやビタミン類も豊富に含まれていてカルシウムは上白糖の240倍も含まれています。

 

②和三盆糖

サトウキビの汁を絞ってアクを抜く→煮詰めて冷まして白下糖をとる→白下糖から糖蜜を取り除く→白下糖を麻袋に包み、重しをかける→乾燥させる。

*日本の伝統的な製法で作られていて、高級和菓子の原料として使われています。

 

③白砂糖

サトウキビを小さく切り砕き、汁を絞る→石灰乳を加えて加熱し、汁の中の不純物を沈殿させる→上ずみを煮詰めて結晶缶の中で結晶を作る→遠心分離機にかけて結晶糖(原料糖)を取りだす→原料糖の結晶表面の不純物を糖液で洗って取り除き温水に溶かす→石灰を加え、炭酸ガスを吹き込んで不純物を一緒に沈殿させて沈殿物をろ過する→活性炭などでもう一度糖液中の残りの不純物を吸着させて取り除く→糖液を真空結晶缶の中で濃縮しながら砂糖の結晶を作る→遠心分離機で結晶と糖液に分ける→できた結晶を乾燥、冷却する(これがグラニュー糖・白ざら糖・上白糖)

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*図をご覧いただいてもお分かりのように、白砂糖はろ過と遠心分離を繰り返し、甘味だけが抽出された物(純粋な糖→ショ糖)。

真っ白なので、お菓子作り(白い生クリームやスポンジケーキ等)や、酢飯など、見た目を重視する食品に使用するのに適しています。

 

④三温糖

ろ過、遠心分離を繰り返した白砂糖の最終段階

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⑤きび糖

精製の途中(ミネラルやカルシウムといった不純物をろ過し過ぎないタイミングの糖液)をそのまま煮詰める。

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*黒糖と同じ様に、ミネラルやビタミン類が豊富なうえ、主張しすぎないまろやかな甘さなので、

どんなお料理にも使えるのがオススメポイントです。

 

こうしてみてみますと、

白砂糖と三温糖は同じ成分で、黒糖ときび糖がよく似た成分である事が分かります。

最近の健康ブームで「茶色いお砂糖は体に良い」という事で三温糖を選んでしまっていた方には今一度見直していただき、

きび糖へ変更されます事をオススメ致します。